個人的には”副業”という言葉が好きではなく、兼業という言葉を好んで使っていますが、いずれにせよサラリーマンとして働きながら別の収入を得ようとした場合には色々な壁に突き当たります。

その一つが時間管理だと日々感じています。自分の管理だけではどうにもならない外部要因もあり日々自分が自由に利用できる時間は本当に限られています。

今回は現役サラリーマンの私が日々奮闘していることを紹介したいと思います。

サラリーマンに与えられた自由な時間はあまりにも少ない

ビジネスだけではありませんが、複数の事を同時に進める場合に一番気をつけなければならないと思うのは時間管理だと感じています。

趣味と仕事を充実させたいと考えた場合でも同様の事が言えますが、本業をしながら副業として何かをはじめようとする場合、勤務している人ならば会社に行き仕事をしなければなりません。

職種や業界によっては出張や残業も多い人いるかと思いますし、営業職の場合には接待なども頻繁にあったりする人もいるかと思います。

また、家庭や小さい子供を持つ人であれば自宅での作業を行うのは困難な人もいると思います。

私個人も営業職として働いており、週に2日〜3日程度は日帰りだったり宿泊が伴う出張がほぼ、毎週というような生活をしています。

とはいえ、小さい子供や家族との時間も大切にしたいと思っているので、帰宅後は基本的に仕事も、副業の作業も行わないと決めています。

日中は勤務先の仕事もあり、夜は家族との時間となると私に残された時間、かつ自分である程度コントロールできる時間帯は朝しか残らないのです。

朝の時間を制するものが副業で成功する！？

平日の夜は家族との時間や、日中の疲労もありますし、無理に作業しても効率が下がると感じているので私は思い切って一切の仕事をしません。

その変わり、なるべく早い時間にベッドに入り、子供と早く寝てしまうようにしています。就寝時間は日によってバラツキがありますが、遅くとも24時までには眠ることにしています。

そして、体調が良いときは5時〜5時30分までには起床し、疲労がたまっているときなどは6時ぐらいには起床します。

そこから、私の一日が始まります。

我が家には中型犬ではありますが、比較的大きく運動量も必要な犬種なので、朝晩の30分程度は散歩に行きます。

散歩の時間ももったいないと考えることも出来ますが、ペットとの生活は日々のストレスを緩和してくれたり、健康維持に役立っているのでほぼ毎日散歩にでかけます。

帰宅後、シャワーを浴びてからが私にとって一番大事な時間になります。とはいえ、出勤前の時間ですのでせいぜい1時間から取れても2時間程度となります。

もちろん、できるだけ無駄な時間は削るようにしています。たとえばテレビを何気なく見てしまう時間であったり、スマホを眺めてみたりというような時間は無駄な時間として避けるようにします。

朝はできるだけクリエイティブな時間として利用する

一番大事な自分が自由に使用できる時間、しかも集中できる時間がこの出勤前の1〜2時間です。

この時間に進めたい作業はあらかじめリスト化していますので、PCを開ければすぐにスタートできるようにしています。

リストにはタスク管理的なツールを使っていますが、iPhoneのリマインダーアプリを活用しています。

作業内容もいくつかの分類に別れますが、このブログ記事の作成もほぼ朝の時間を利用して書いています。他には、ネットで仕入れ作業を行ったり、また顧客からのメール返信（見積もり作成や、資料作成）などの時間にあてています。

隙間時間の創出と有効活用が大きな成果の第一歩

以前は出張や仕事の忙しさで自分には副業なんて出来る暇はないなんて考えていた時間もありました。

でも、意外と時間を作り出すと言うことは容易なことでもあります。考え方、捉え方で大きく変わります。

私の場合ですと電車通勤で約１時間（往復２時間）、昼食の時間、出張がある場合はその移動時間などがその隙間時間に充てています。

もちろん、移動中眠くなり寝てしまう事があるのも事実ですが、、、それでも平均では平日２時間程度は確保していると思います。

平日だけで週に１０時間、一ヶ月約４０時間を隙間時間で創出出来ていることになります。これに、朝の時間を最低１時間確保する努力をすれば、月に６０時間を副業の時間として考えるようにしています。

目標は必ず設定しなければ、全てが無駄になる可能性が高い

そして最後に重要なことが、必ず稼ぎたいの目標金額を設定しなりません。最低でも月額の売上額（できれば利益額）は確実に設定する事をお薦めします。

例えば月額５万円の利益を給与以外に副業から得たいのであれば、時給１０００円で５０時間働く事と同じです。言い換えれば副業している時間単価は１０００円となります。

もしくは効率の良い作業が可能であれば、時給２０００円で２５時間で同じ金額を稼ぐことも可能です。

また、目標金額をしっかりと設定し、なぜそのその金額なのかを自分なりに決めておかないと途中で頓挫してしまう可能性が高くなります。少し体調を崩してしまったり、同僚と飲みに行って朝起きることが出来なかった翌日に副業に向き合えず、そのまま面倒になり止まってしまう。もしくは中々結果が出ずに投げ出したくなってしまいます。

副業を諦めるための理由が毎日、色んな所にあるので私のように意思が弱い人間には、諦められない理由付けや、対策をしっかりと持っていなければ継続することが困難となります。

まとめ

時間はすべての人に平等に与えられたものです。知識や経験、どの様な環境にいる人にさえ２４時間という時間は変わりません。

その時間をどの様に使うか、それは個人の価値観によって様々です。

私は無駄な時間はできるだけ削ぎ落として、家族と自由に生きていくための資産形成と、企業労働者としてだけでなく、自ら稼ぐスキルを身に着けるために副業をはじめました。

お金を稼ぐ目的が人それぞれのように、時間の使い方、価値も人それぞれ違うのも事実です。

少なくとも、このサイトに立ち寄って頂いたあなたは、副業に少なからず興味があったのではと勝手に想像すれば、時間の使い方とその管理が副業で成功する一つのポイントであると再認識していただけたのではないでしょうか。

私もまだまだ自分の目標に向かって走りはじめたばかりですので、もしすこしでも共感していただけるのであれば、共に頑張っていきたいと思っています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。