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今日という日は二度と来ない-知人の最後を通じて思うこと

40歳台ともなると、自然と多くなる話題の一つ友人や知人の死。

葬儀にかけるけるたびに久々の友人達と思い出話に話が盛り上がる一方、心のどこかで自分にもいつかこういう日が自分にも来るのではないかという意識が少しずつ、少なくとも20歳、30歳台よりも格段に多くなりました。

今回は、先日は古くからの友人の旦那様が亡くなり、色々なこと考えたので少しブログに残しておきたいと思います。自分へのメッセージでもあり、同世代の読者へのメッセージでもあります。

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40歳台という年齢・世代について

40歳台というのは、長寿化が当たり前となった現代では仮に80歳が平均寿命とした場合は丁度人生の折返し時点ではあります。

とはいえ、働く年齢は20歳頃から60歳までと仮においたとしても、40歳は丁度真中になります。もちろん、その人によって働き始めが前後したり、今後はもっと高齢でも働く人が多くなりますので一概には言えませんが、イメージとしてやはり40歳というのはその人にとっての節目で有ると言えるのではと思っています。

会社勤めしている方であれば、役職に付いている方も多いでしょうし、また逆に役職がついておらずフラットな組織で仕事をしている人も多いと思います。

仕事の内容もそれぞれだと思います。私の友人達の例を上げれば、住宅関係の社長、出版社勤務、SE関連企業、寿司屋、塾経営、大手機器メーカ勤務、美容室経営など本当に様々です。

家族を持つ友人、独身の友人もそれぞれいますが、皆それぞれ少なからず悩みや問題を抱えてい毎日生きているということだったりします。

私も同じ様に大小の悩みを持ちながら、毎日生活しています。満員電車に1時間程度揺られながら、勤務先での作業に追われつつ自分の目指すライフスタイルを実現するためにどうしたら良いかと日々考えながら毎日があっという間に過ぎ去ってしまうのが現実です。

日々をどのように楽しみ、充実した時間にする努力を忘れない事が重要

知人は実は46歳でしたが、約10ヶ月前に癌が見つかり、見つかった時点でステージ4と告知をされてから闘病生活がはじまりました。

それまでは、アウトドアライフを楽しみ、勤務していた会社から独立して会社を経営しはじめて、それこそ仕事と遊びを楽しんでいる日々でした。

そのな毎日から、抗がん剤の副作用に苦しむ日々へと激変したのでした。自分に置き換えてもおそらくその想像以上の変化だったと思います。

悲しみや苦しみ毎日耐える日々が続き、周りのご家族も本当に大変だったと思います。

告知から約9ヶ月後、知人は静かに眠りにつきましたが、葬儀の際に彼の人生の語った動画が流されていました。

そこから見えてくる彼の人柄や人生は、いつも多くの友人に囲まれ、そして笑顔が耐えない人生だったんだなと感じました。もちろん、生きていく中では苦しいことも悲しい事もあったと思います。それでも、毎日笑顔で楽しむ彼の姿が映像の中から感じることが出来ました。

If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?

もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?

スティーブ・ジョブスの有名な言葉ですが、このメッセージを改めて自分への問いかけとして常に心に刻んで置きたいと思います。

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