AgitのKENです。
人生の選択に迷った時、あなたはどのように選択肢を選びますか。
我々、とくに40歳代、もしくはそれ以上の世代は幼い頃から皆と同じように振る舞うという事を自然と教育されてきました。
人とは違った行動や、態度、服装など色々な所で人とは違うことをすると行けないこと、もしくは恥ずかしいことだと教えられてきました。
その教育方針が100%間違っているとは思いません。
でも、その考え方があなたを苦しめているかもしれません。
CONTENTS
集団行動の大切さと自由な発想の欠如がもたらすこと
幼いころから、親や周囲、学校などで教わる事は沢山あります。
国語、算数、理科、社会に加えて体育や、その他色々なアイテムがあります。
その他にも普段の生活の中で親から教わることもあるでしょうし、周辺から学ぶ事も多いでしょう。
その中で集団行動でのルールも学んで行きます。
もちろん我々は社会の中で行きていますので、社会生活で必要なルールを覚えることも重要です。
ただ、そのルールが厳しすぎる、もしくはその影響の範囲が我々の思考回路までにも及んでいないかという事は、我常に意識しておく必要があると思います。
周囲の人がやっているから、あなたも何も考えずやってみる。友人や同僚が行っているから、自分も行ってみよう。
この様な考え方は時にして大きな失敗を招く可能性があります。
ではそのような時はどのように選択・判断したら良いのでしょうか。
まずは皆と反対方向の選択肢を考える
非常に難しい選択をしなければならない時、私は一般の人が選択するであろう選択の真逆の選択をまずは考えるようにしています。
私の実例になりますが、国際結婚をすることになり、生活の基盤(場所)を何処に置くのかという選択をしなければなりませんでした。
つまり日本で生活を始めるのか、海外で生活をするのかという選択でした。
熟慮の結果、当時勤めていた会社を退職し、家内の住む海外で生活をすることを選択したのでした。
なぜか。
人と較べて特段技能や才能があるわけでもなく、人脈や資産があるわけでもない、ごくごく一般的な日本人の40歳間近となる人間をどのようにマーケット(市場)で目立つ存在にしていくのか。
また、海外で生きていく事を選択しなかった時の結果とそれがもたらす自分の姿をよく考え、海外で生活をすることを選択したのでした。
もちろん、周囲は大抵が反対もしくは懐疑的な反応でした。生活をするための資金や今までの日本のキャリアなど、日本を離れることへの不安から皆心配をしてくれていたのだと思います。
その結果どうなったでしょうか。日本を離れて現地で生活をするようになり、日本を外から見るようになりわかったことも多くありました。
海外に入るからこそ築ける、人との繋がりも得ることが出来ました。それは日本で生活をしていては決して会えるような人では無い方にもお会いし、色々と学ばせて頂く事ができました。
そんな話をすると、結果論であり偶然に発生した事だから、たまたまラッキーだったと言う人もいるかもしれません。
でも、本当にラッキーなだけなのでしょうか。
他と同じ思考で行動・判断したら、他と同じ結果となる
国際結婚を決断するとき、もしくはどちらの国で生活をするか判断するとき、国際結婚をしないという選択肢や国際結婚をして、奥さんを日本に呼ぶという選択肢も当然あります。
日本人の女性と結婚をして、日本の企業で勤めて行くという選択肢もあったでしょう。
でも私は、周りの人が言うことや世間での判断は一切考える事をしませんでした。理由はたった一つです。
なぜなら、海外で生きていくということに対して反対している人の人生は、決して成功しているとは思えなかったからです。
彼らと同じ判断、思考を持てば、同じ結果(人生)となると感じたのです。
恐らくこのサイトに訪れる方の大半が自分の人生に対する焦りや不安も少なからず持っている人だと思います。
”不安が将来が見えないから”
という回答を時々聞くのですが、私はそれは反対だと思っています。
思うこと、やりたい事をせずに周囲と同調することを選んだ人生とその結果は世の中に沢山見ることができます。
日常生活の中でストレスの一番にあげても良いと思うのが通勤電車の時間です。
覇気の感じることのできない憂鬱な空気で淡々と企業へ向かっていくサラリーマンを見れば誰もが感じると思います。
多くの人が皆と同じ思考を持ち、同じ判断をすることが良い結果をもたらすというのであれば、なぜあの電車の中はいつも憂鬱な空気が流れているのでしょうか。
”将来が見えないから楽しい、自分次第で人生を変えることができる”
そう私は思うのです。
それでは今日はこの辺りで。
Agitlife partner
KEN
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