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PROFILE

数あるウエブサイトの中からAgit lifeのサイトへ目を留めていただきありがとうございます。

私は現役会社員でもあり、事業を運営しているKENです。関東近郊に家族と生活をし、外資系メーカの営業をしながら海外から海外で製作した商品の輸入・販売や副業コンサルティングをメインとした事業をしています。

このページでは私自身について、その人生の歩みについて紹介したいと思います。

一般的な家庭で育ち、どちらかというと落ちこぼれ気味な子供でしたが大学まで進学し、就職氷河時期ではありましたが卒業後に日系企業に就職し、その企業で約9年勤務しました。

この9年間は我武者羅によく働いた時期でした。朝4時、5時に起床して始発電車で会社へ行き、終電で帰ってくるなんてことはかなりの頻度でありました。

今の時代であれば完全にブラック企業と言われるかも知れませんが、私の中では現在の自分の基礎を作ってくれた大事な経験だと考えています。

社会人としての基礎から営業、マーケティング、や処世術など様々な事を諸先輩方から学びました。

その後、事情もあり転職した外資系メーカでは、それまで自分の中に出来上がりつつあった世の中の常識が崩れ落ちた最初の出来事でした。

日系と外資の企業文化の違いや考え方の違い、そもそも英語を使った仕事をする事になるとは当時日系企業に勤める私にはイメージも出来ませんでした。

もちろん私は英語など全く話せる訳ではなく、中途入社時に要求されたのは語学を学ぶ意欲はあるかという問だけでしたので、もちろんありますなどと安易に回答したものの、入社してから数年は本当に酷い状態でした。

そんな自分がまさか外国人である現在の奥さんと知り合い、結婚することになりそのタイミングで奥さんの国へと移住する決心をしました。

というのも、次のステップは海外で生活をしてみたいという漠然とした思いがあったものの、残念ながら中々そのチャンスは巡ってくることは無かったので、この機会にチャレンジしてみようと思ったのが理由でした。

しかし、当時はそれまで築いてきたキャリアや、将来の事を憂慮し反対する声が多かったのは言うまでもありません。言葉も文化も違う世界で仕事を見つけて生活をすることなど不可能だという見方が多かったのです。

正直なところ不安が無かったかと言えば嘘で、海外に移住するという事は心のなかでは新しい世界を見ることができるという期待感はありましたが、その裏に常に不安感がありました。

こうして始まった海外生活は私の人生で第二の転機でもありました。一度目の転機が外資系企業に転職した時期とすれば、海外での生活は私の人生や価値観にとって更に大きな転換期であり、それまでの当たり前の事(常識)が、一日にして当たり前(常識)でなくなった時期でした。

文化の違いや常識の違いだけでなく、現地で大きな事業を立ち上げていた日本人先輩方との出会いも企業勤めしかしらない世界で生きてきた私の価値観や考え方に大きな衝撃を与えました。

そんな諸先輩方にも触発されたのか、40歳を機に自分の人生について考える事が多くなり、自分が何者なのか、何がしたいのか、何のために生きているのかなど色々な事を考える様になりました。

海外という環境もあったと思いますが、自分のやりたい事を仕事にするという決断をし事業化を手探りで始めたのでした。

しかし、サラリーマンの経験しか無い私が、決意を固めた所で事業が上手く行くほどビジネスは容易ではなく、何度も失敗を繰り返しては新しい事業を考え、そしてまた失敗してという繰り返しだったのです。

そんな状況下でまた大きな変化が訪れました。まだ当時生活の基礎となっていた現地日系企業から請け負っていた仕事が打ち切られることになったのです。小さい子供と奥さんの生活を死守しなければならない状況になってしまったのでした。

現地で起業し独立するという志を半ばで諦めざるを得ない状況となり、家内と相談の結果、共に日本に帰国することを決心したのでした。

帰国してからも、仕事を探し、住居を探し、そして保育園探しなど日本に外国人の奥さんと移住するという作業は本当に大変でしたが、一方で”生きている実感”も今まで以上にあり苦しみながらも充実していました。

そして、その後数年が経過したのが現在になるのですが、現在は日本で外資系企業に勤務しながら同時に自分の事業を再再度立ち上げ、家族との時間をバランスを取りながら生活をしています。

現在の目標は会社員として、そして自分の事業と両立させることを最終ゴールとして金銭的な面だけでなく、充実した人生を送ることとしています。

このサイトでは日々の感じたこと、学んだことなども含めたブログサイトとしての役割と、私と同じような環境や志を持つ方々と情報をシェアしていくことを目的に作り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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